秀峰会では高齢者サービスの他に、保育園の事業も展開しています。都筑区にはグループホームと保育園が近隣にあり、双方にとっていい刺激になるため、毎年ご利用者と園児の交流出来る企画を計画しています。
ここ数年はコロナ禍でなかなか実施出来なかったのですが、徐々に落ち着き元の生活に戻りつつあるため、今年度は小さな企画から大きな企画まで合同交流会を計画しています。

今回、第一段として「母の日」の交流会を行いました。今回はグループホーム翠嵐の風とつくし保育園センター南との交流です。
園児から見たら、ひいおばあちゃんの年齢にあたるご利用者ですが、ご利用者にとっては小さな子どもからお花をもらい、園児にとってはお年寄りと関わる機会や経験が出来てとてもいいイベントになったと感じています。

園児はグループホームに来た時、緊張していて表情が固かったのですが、徐々にほぐれていきお遊戯を見事に披露してくれました。 ご利用者はその姿を見て涙する方もいらして、普段の生活では見られない良い表情を見せてくださいました。 最後は園児からはお花を、ご利用者からはお菓子を渡して、握手でお別れをしました。30分程度の短いイベントではありましたが、とても盛り上がりました。

これからも合同企画をいくつも計画しているので、ご利用者にとっても園児にとっても、楽しみのひとつになればと思います。