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活動報告

グループホーム翠嵐の風で「焼き芋交流会」を開催

晩秋のおだやかな小春日和のもと、グループホーム翠嵐の風にて、つくし保育園センタ―南の園児たちを招き「焼き芋交流会」が行われました。食育がテーマの異世代間交流で、「焼き芋交流会」に限らず、秀峰会ではこのようなイベントを定期的に開催しています。

陽ざしがやわらかく差し込む翠嵐の風の中庭では、早朝から石焼窯にくべられた焼き芋の支度に追われていました。そんな中、園児たちは元気いっぱいに来所してくれました。石焼窯のまわりに集まると、落ち葉の香りとともに煙が立ちのぼり「昔はこうやって焼いたんだよ」と、やさしく園児たちへ話しかける職員の姿が見られました。

屋内では、園児たちから「やきいもグーチーパー」や「どんぐりコロコロ」のお披露目があり、ご利用者の皆さまへたくさんの笑顔を届けてくれました。

さつまいもが屋内へ運びこまれて、ほくほくの焼き芋を手に取る園児たち。ご利用者の皆さまと一緒に「いただきます!」の声が響きました。

職員が火加減を見ながら丁寧に焼き上げた焼き芋は「甘くておいしいね!」「あったかい〜」と、喜ぶ園児たちの笑顔にご利用者の皆さまもつられるように自然と微笑まれています。

ご利用者の皆さまからは「子どもたちと一緒に食べると焼き芋がより甘く感じるね」「子どもたちと関わるって楽しいね~」「また来てほしい!」といった声が聞かれ、なごやかな時間が心地よく過ぎていきました。

世代を超えて心が通い合う、あたたかくやさしいイベントとなりました。
焼き芋を囲むことで、昔と今、子どもと高齢者をつなぐ「ぬくもりの輪」が広がった一日でもありました。

これからも秀峰会では異世代間交流を積極的に行い、子どもから高齢者まで様々な年代の方々に喜んでいただけるようふれあいの場を大切にし、福祉活動に励んでいきたいと思います。

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